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EVR-323 / 320 ができました

更新日:2022年9月12日

 AEDIO EVR-3 へのご声援をありがとうございました。このたび、EVR-323 / 320 へバージョンアップいたします。


 ボリュームは、悩ましいパーツです。音に影響するところにどっかりと居座って音質を劣化させるのですが、かといって、省略することもできません。良質のロータリースイッチに、良質の抵抗を組んだアッテネータとしなければ、回路の他の部分をどれだけ工夫しようと、クオリティのボトルネックとなってしまいます。

 電子アッテネータは、良質のロータリースイッチ+抵抗に代わる高音質の音量調節方法です。


 EVR-323 は、新日本無線 MUSES 72323 電子ボリュームICを用いた電子アッテネータです。EVR-3 での経験を元に、構造、基板構成、基板パターンをバージョンアップ致しました。

 デジタルコントローラ、電子アッテネータ、バッファアンプ、レギュレータをそれぞれ別の基板上に構成し、基板間はPreci-dip社0.76 mmピンソケットで接続しています。

 フロントパネルにはEVR-3 typeⅡと同じく、3 mm厚の真鍮プレートを採用し、基板との接続を4本のM3スペーサとすることにより、さらなる音像と定位感を再生します。


 EVR-320 は、EVR-3と同じく新日本無線 MUSES 72320 いた電子アッテネータです。基板パターンの見直しと剛性アップにより、同じ MUSES 02 をバッファアンプに用いたEVR-3-02と比べて解像度の向上を得ています。


 EVR-323 / 320 のいずれも、配線済みコネクタを同梱しています。

 バランスコントロールユニット EVR-BALCONを用いれば、1段のアッテネータにより左右バランスの調整も可能となります。また、リモコンによる操作も可能とします。


 お求めは海神無線AEDIOにご用命ください。


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