2012年から17年までのEVR-3関連記事をアップしました。
振り返ると約10年前、新日本無線 MUSES 72320 ボードを試作しての音出しから始め、
使い勝手を考えて仕様(ロータリーエンコーダと基板をどう配置するか、定電圧回路はどうするか、etc.)を決め、
試作と試聴をしては、修正(パーツ配置をどうするか、パターンをどうするか、etc.)を繰り返し、
0号機は、定電圧回路を加えてEVR-1、基板を分離してパーツの変更とピン配置の修正をしてEVR-2、さらに固定用スペーサ追加、入出力PADの追加と繰り返してEVR-3に至りました。
発表にあたっては、OS-CON SPの確保にも勉めました。
発表してからは、
ディスプレイユニット、バランスコントローラの追加、バッファレス・オプションの設定、マルチ・チャネル(MVR)、セレクタEVRの開発、type Ⅱ、
と、改良を続けてきました。
この間に得たノウハウと経験を注ぎ込み、新たに発売された MUSES 72323 を採用して、2020年、EVR-323 / 320 へと至りました。
EVR-323 / 320 にもさらなるアイデアを用意しています。
これからも改良を続けます。
ご声援をよろしくお願いします。