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ぼちぼちと組み立て中

更新日:2022年8月30日



 着々と、ではなかった、ぼちぼちと、バッテリードライブ・パワーアンプを組み立てています。3枚のアンプ基板それぞれに対して、バッテリー充電コントロールとアンプ ON/OFF のための3枚の基板があるのですが、これらを載せるスペースは、メインシャーシには残っていません。

 そこで、アンプ基板とバッテリーの隙間に 55 mm のスペーサを立てて、その上に 35 mm 幅の 3t 真鍮板を載せてサブシャーシ(まるで道路の上の都市高速道路)として、そこにこれらの基板を、しかも重ねて、載せました。


 バッテリー充電コントロールとアンプ ON/OFF 回路の構成を下図に示します。充電をコントロールするPICボードは、6直列のバッテリーそれぞれに載せた電圧リミッタからの充電完了/低電圧信号を、フラットケーブルをつうじて集めます。そして、系統のバッテリー全体の充電開始/停止を判断して電圧リミッタへ充電指令を送ります。また、ユーザからのアンプ ON 操作によっても充電をストップさせます。アンプが OFF にされれば充電を再開します。

 ユーザからの操作入力はアンプ ON/OFF 系統にも伝えられます。ここでのPICボードは、ラッチングリレーのコントロール信号を作り、リレーコントロールに載せたフォトスイッチを介して3系統の ON/OFF リレーを動作させます。



 重ねた基板を横から見ると、こんな感じです。M3スペーサを使用して、無理矢理に重ねてます。組み立てが面倒な上に、何かあったときの保守性も悪い。できればやりたくないが、他にスペースがないので仕方ない。基板にトラブルがあると厄介なので、一つ一つチェックしてからの実装です。この作業も面倒・・・。



 アンプ基板にデッドマスを載せて記念撮影。配線がごちゃごちゃしてみっともないですが、あとで整理する・・・と思います。



 次はバッテリーの搭載です。まだ先は長い・・・。


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