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リモコンセレクタ付き電子ボリューム 記事を公開しました

更新日:2022年8月30日



回路的に特筆すべきところはありません。EVR-323電子アッテネータとほとんど同じです。違うところは入力のセレクタと、リモコンでフルコントロールできるようにしたところです。ですから、音も(電子アッテネータが友人宅に出かけたままですので、直接比較はしていませんが)同じ(?)と言っておきましょう。セイデンSD-32NEG による劣化は大きくはありませんし、入出力の配線には OFC 単線を使って、少しはよくなっているでしょう。ですから、クオリティ劣化はない・・・、はずです。


電源をリモコンでON/OFFするためには、リレーを使いました(SSRを使わなかった顛末は、こちらのブログで)。久々にユニバーサル基板で作りましたが、次回作のアンプにも使うことにしたので、プリント基板を準備しています。


写真は、試作の SK-RSW "0" と"00" です。設計の間違いや仕様の変更が重なり、基板を3回作り直しました。毎度のことですが、完成に至るまでの“手戻り”が多すぎる。メーカーの開発では許されませんね。まあ、趣味ですから。

いずれにしても、できてよかった。



基板は10枚単位で試作しています。残り(もちろん最新バージョンです!)を限定頒布いたします。もしもお作り戴ける方がいらっしゃいましたら、こちらのページをご覧ください。


取付プレート、特にサーボ側は、穴開けが厄介です。自前で加工していますので、受注生産いたします。合わせてご連絡ください。



セレクタもEVRもリモコン化できたのですから、これはパワーアンプと組み合わせたいですね。


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