top of page
Toshiyuki Beppu

部品を浮かせて取り付けるノウハウ

更新日:2022年10月20日



 基板から浮かして部品を取り付けたいことがあります。タイトル写真の EVR-323 バッファアンプ基板もその例です。抵抗(NS-2B)をいわゆる“部品面”に、キャパシタ(ASC X363)を“ハンダ面(といっても ASC は部品面側からハンダ付けするのですが)”、に取り付けています。

 どちらも、ハンダが触る位置には取り付けたくありません。


 このようなときには、貼ってはがせる付箋を使います。15 mm 幅でも、14 mm 幅でも、13 mm 幅でも、部品の大きさに合わせて適当に選びます。ポスト・イットには、これでもか!というくらいに幅サイズがあります。ここでは15 mm 幅を使っています。


 浮かせたい高さにの枚数にした付箋を、基板と部品の間に挟みます。



 これをひっくり返して、ハンダ付けします。



 余談ですが、机には段ボール紙を敷いて作業します。こうすると、ハンダが落ちても机に焦げ跡がつきませんし、それに、基板を押さえたときに動きにくくなるので、作業が捗ります。


 表面実装部品を取り付けるには、こちらが参考になるかもしれません。


閲覧数:282回

最新記事

すべて表示
bottom of page